
京都や広島ほどではありませんが、外国人旅行者の利用が増えています。例に出した京都や広島では停留場や車内で英語での案内を充実して言葉が分からなくとも電車を利用しやすくしています。そのためインバウンドでウハウハ状態です。
阪堺電車でも「ICカード乗降時2回タッチ」の英語補助放送を作成したようですが、まだまだ外国人にとって利用しやすいとは言えないでしょう(日本人でも案内が不十分で乗り難いのだから当たり前か。)
パウチ加工した小さい英文の案内が所々に結束バンドでぶら下げられましたが、全く不十分で、すぐ傷んでもきます。傷んでもほったらかしも悪い癖です。

例えば住𠮷のこの案内、住吉公園まで線路が言っていた当時のものにガムテープで目隠しをしてそのまま使っていますが、ガムテープがはがれ写真のように「天王寺行は4番ホームからも出ます」が見えてきています。この位置はガムテープで隠すのではなく、英文の方向案内を貼り付けたらいいと、かねがね思っています。
テープ貼りなど不細工なら劣化してはがれて隠したものが見えてきているのはダメでしょう。
社員のだれかは気づいているはずでしょうが、このように簡単な補修にもつなげられないのはかなり重症と感じます。
利用者目線、ニーズに少し気を払えば改善点が見えてきて、そこを改善すればより乗りやすくなっていくとわかってほしいです。