
今年は7月27日(日)に行われる神輿の堺宿院への渡御の詳細が住吉大社から発表されました。担ぎ手の確保のため今年から7月の最終日曜に行われることになりましたが、コロナ後の復活では人手に担がれてのお渡りをギブアップした堺側も人集めに一定目処がついたようです。
今年は、大阪市内はこれまで同様輿丁によって担がれて進み、大和橋上で台車に載せられ紀州街道、大道筋、山ノ口商店街を通り宿院に向かいます。昨年、一昨年は大和橋上でトラックに積みこまれて宿院に向かっていました。残念ながら大和川水中での神輿引継ぎは復活せず、また担がれることなく台車に乗せて転がしていくだけとなりますが、トラック輸送よりはるかにマシで、神様をお迎えする沿道の情景、お神輿を間近に見ることができます。
スケジュールは、近年の猛暑を避け約2時間遅くした16時半ごろ住𠮷大社出立、19時に大和橋上で引き継ぎ、20時45分に宿院御旅所宮入となります。