1928(昭和3)年12月に製造されたモ161形(161、162)は、2年半後の2028(令和10)年12月に100歳となります。定期ダイヤにも充当される場合もあるわが国現役最古の電車です。100周年の1000日前となった2026年3月27日から天王寺駅前にカウントダウンの日数掲示、161号、162号車両にもヘッドマーク等の掲出を行いました。
早速、翌29日(土)には阪堺電車ファンにはお馴染みの斉藤雪乃さんと161形で行くツアーが開催されました。

3月29日(日)161号と162号の臨時運転と特別運転が行われました。午前中、定期ダイヤの大阪市内小運転運用に162号を充当、また161号は我孫子道→浜寺駅前→天王寺駅前→我孫子道を臨時ダイヤで運行しました。沿線は多くのファンが詰めかけザワつく半日となりました。見るのも乗るのもワンチャンスだった浜寺駅前では乗車待ちの長い行列ができていました。
161号は全行程満員で走り続け、12時過ぎに無事ほぼ予定通りに仕事を終え入庫しました。同様の特別運転はゴールデンウィークにも予定されています。
電車に群がる鉄道ファンは、見た目は大いに沿線活性化に寄与しているように見えるのですが、撮り鉄は写真を撮ることに必死で、中には電車に乗らず車でやって来る人もいて、残念ながら必ずしも沿線にお金を落とすお客様ではないのが由々しいところです。

