10月21日から12月4日まで、美原区役所前に11月8日に三井不動産のららぽーと堺がオープンすることに合わせ、以前市長が表明していたしていた美原BRTの実証実験が行われます。実施主体は南海バスと堺市、協力は三井不動産です。LRTより進んだモビリティとのことですが、単なる急行バスではなくどれだけ真のBRTに近づけるのでしょうか。
一般路線型車両を用いららぽーとの営業時間、9時から深夜23時まで1時間毎に、堺駅前と美原区役所前の双方から発車、所要時間は40分です。堺駅前から堺東駅前までは大小路通りを走り、大小路でも乗降(美原行乗車のみ、堺行下車のみ)ができます。
早速22日土曜日に乗ってきました。行きも息も帰りも小生を含め乗客は2人、もう一人の方はおでかけ応援制度利用者でした。中央環状線内は快調に走りますが美原区役所付近は交通量が多くスピードが出ません。ららぽーとオープン後は、強烈な交通渋滞が慢性的に発生?どうなるか?それでもバスに乗る?
南海バスでは、ららぽーとオープンに合わせ、11月5日ダイヤ変更を行い、既存の初芝駅前・美原区役所間系統に急行を新設大増発するとともに終車を23時に繰り下げるという積極策にでます。美原はもともと近鉄バスエリアですが近鉄バスの方は11月4日から減便と終車繰り上げを行います。 (の)