高島屋 堺店がなくなりました

堺の中心である堺東、その堺東にあったデパート、髙島屋が2026年の新年早々、17日を以て撤退閉店しました。

 

八幡製鐵(現 日本製鉄)の本格操業開始から3年、堺が発展著しかった1964年にオープンしました。堺東駅ビルのキーテナントとして開業以来、堺東の賑わいのシンボルでした。オープン直前には東京オリンピックの聖火が前を通っています。

かつての堺東の賑わいは現在の比ではなく、多くの商店のほか、ニチイや長崎屋といった大型店も軒を連ねていました。大阪市内へ行かなくても欲しいものは大体は手に入りました。堺市の経済の重心がさらに東や南へ移動したともいわれますが、中百舌鳥や金岡が賑わっているとも見えません。泉北も堺市や南海電鉄の大規模なテコ入れが行われるようです。

鳴り物入りで誘致した堺浜のシャープは沈没しかけ、シャープや堺浜への人の流れも住之江公園がメインゲートとなっているようです。当初予想された堺市内への恩恵は見られないようです。

 

最近は宿院付近のビルも空室が目立つようで、堺全体の地盤沈下はかなり深刻です。ここ数10年間、未来への投資が滞った結果かもしれません。投資に消極的だった市長はもちろん、そのような市長を選挙で選んできた私たち市民にも一定の責任はありそうです。 

<前の記事             次の記事>