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京都の交通危機

 インバウンドの増加により、京都市バスが満杯、肝心の市民が乗れないということが問題となっています。 

京都の商工会議所が、もう現在の交通網では限界であるとして、LRTの建設を提言したそうです。

京都市は1978年の市電を全廃し、地下鉄とバスでいくと決心したわけですが、たびたび市電復活が話題となり、2007年には今出川通りでバスをLRTに見立てた実証実験まで実施しました。その時は地元の賛意が得られず、その2年後の堺の失敗もあって、公・民ともLRTはヤバいと熱意消滅、立ち消えとなっていました。

 

その後都心部ではこれといった改善もされず何とかバスで間に合わせてきましたがここにきてインバウンド爆増で冗長性のないバス輸送では破綻をきたしたということと思います。

バスでいくとしたなら、今日のことを予想して輸送力の拡大を研究しておくべきでしたがそれもされていません。例えば、連節タイプのバスや二階建てバスの導入などです。道路構造の改築が必要な箇所も出てくるでしょうが、市電を敷き直すより数段簡単だと思います。今出川の実験から20年近くたっており、その間何をしていたんでしょうね。

 

連節タイプのバスの威力は、関西空港の第1ターミナルと第2ターミナル間の連絡バスを見れば普通バスとの差は一目瞭然です。スーツケースを山盛り抱えた旅行者を極めてスムーズに運んでいます。

京都の市バスクライシスの救世主となると思われますが。

 

 写真は関空の連接バスと香港の2階建バス

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