年末年始、住吉で電車ウォッチング

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 大阪の初詣の定番、住吉大社はコロナの規制がなくなって初めての正月となりましたが、最も混雑する1日~4日は境内の露店設営はありませんでした。初詣に露店は付き物ですが、住吉大社は今後も夏まつりや年末年始の露店は設営しないそうです。神社内外、大量に発生するゴミが理由かと思います。参拝者の境内滞在時間が短くなり、その分混雑も軽減され、人の流れもスムーズに見えました。

 

 コロナ期間中は、境内は混んでいたのに阪堺電車は空いていたのですが、今年は境内が空いている割に電車が混んでいるという感じでした。コロナの脅威が遠ざかり、混んでる電車に乗ってでも初詣に行こうという人が増えたのでしょうか。

なお、5日以降は鳥居前から太鼓橋までの間に少数の露店が出ました。

 

阪堺電車は、昨年よりさらに減便で、臨時ダイヤの臨時電車も運転したのですが、かつてのように動かせる車両は総動員ということにはなりませんでした。

1日は肌寒くて天気に恵まれず、阪堺電車も南海本線も乗客は少なかったのですが2日、3日は例年通り多くの人の利用がありました。実は年越し詣での参拝者も多いので、大晦日の終電車前に天王寺駅前から2本臨時を出しています。

 

混雑時の住吉の天王寺行乗り場のホームの使い方がこれまでと変わり、仮設ホームを主に使用しました。注目の161形は2日に162号、3日に161号が登場、鉄道ファンを喜ばせました。

 

 今年は、1月5日以降月末まで、ダイヤを公開しての臨時運転が予定されているため、鉄道ファンの集中は避けられたようです。