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コロナや運転士不足に悪乗りしてないか

コロナで乗客が減少し、さらに24年問題により運転士不足が顕在化して、減便や路線廃止続出の大問題となっています。多くの交通事業者がこの問題に悩まされ、結果やむを得ずサービスダウンに踏み切っていると思います。しかしうがった見方をすると、この状況のなか、不採算路線を減便したり廃止しても世間の理解が得やすい、とお気軽に踏み切っていないでしょうか。乗客が戻っても復便せずほおかぶりしているなと思うこともあります。

 

これらサービス切り捨てについて、二言目には鉄道事業存続のため、バス運行存続のためというフレーズがでてくるのですが、サービス低下が許容されなければ撤退するとの脅しをかけているに等しく、公共交通滅亡への道を自ら進んでいるように見えてなりません。